■7割以上が「週2回以上」の頻度で家飲み―定年シニアは会社帰りの一杯から家飲みへ
主な調査結果では、まずは、家飲みの頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日(の頻度で家飲みとしている)」と回答した人は全体で35.7%。
さらに「週2~3回」(22.3%)、「週4~5回」(17.2%)が続き、全体の7割以上が少なくとも「週2回以上」の頻度で、家飲みを楽しんでいることが明らかとなりました。
過去8年間の「家飲み」調査を見ると、「週4回以上」が特に高かった年は、消費税8%が導入された2014年(56.1%)と、東日本大震災があった2011年(54.9%)です。
消費マインドが低下し家計の節約意識が高まると、結果的に「外飲み」から「家飲み」の比率が高まる傾向が見られます。
■6割以上が1カ月の家飲み代は「5,000円未満」― ビール1箱が家計の目安!?
1か月の家飲み代について聞いたところ、「1,000円未満」という声が最も多く14.0%。「2,000~3,000円未満」(13.8%)、「1,000~2,000円未満」(12.4%)が続き、全体の4割以上が「3,000円未満」。さらに「4,000~5,000円未満」(12.0%)、「3,000~4,000円未満」(10.1%)が続き、全体6割以上が「5,000円未満」で1カ月間の家飲み代をやりくりしていることがわかります。
■家飲みで人気のお酒は「ビール系飲料」―猛暑が予想される今夏は消費量が増える?
家飲みで人気のお酒で堂々の人気ナンバーワンは「缶ビール」(71.4%)でした。食事に合う「缶ビール」が家飲みの主流という声。
さらに、続いて2位にも「缶の発泡酒 ・新ジャンル」(55.4%)があげられ、さっぱり、喉ごしの良いビールや発泡酒・新ジャンルに高い支持が寄せられました。
●調査対象 全国の20歳以上の男女2,105人(有効回答数:男性1,111人、女性994人)
●調査方法 インターネット
●調査期間 6月21日(水)~6月28日(水)
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