#モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトングループ：お酒関連ワード解説 [ #輸入酒のかめや ]

この輸入酒のかめやWEBショップ本店のブログで使われている、お酒関連の様々な用語や言葉、原料などを解説しています。

お酒に詳しくない人でも楽しめるように、専門用語や難しい言葉を分かりやすく説明しています。また、お酒を買う前に知っておくと、お酒選びに役立つ情報が満載です。

今回は、「モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトングループ」です。

1987年にルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）とモエ・ヘネシー（Moët Hennessy）が合併し、LVMH（エルヴィエムエイチ）グループが誕生しました。LVMHグループは、フランスやイタリア、スペインなどのヨーロッパを中心に約60の高級ブランドを所有しており、免税店のDFSグループなども傘下に持っています。

LVMHグループの子会社は、ヨーロッパ内での生産に加えて、アジアへの外部委託も行っています。モエ・シャンパンのシェアは、アメリカでは16％、日本では70％を占めています。

さらに、LVMHグループの子会社である投資会社Lキャルトンは、2022年10月31日に初の人民元建てファンドの第1回募集を完了し、中国市場に参入することを発表しました。LVMHグループは、2021年に北京にオフィスを開設し、無糖飲料メーカーの元気森林やティードリンクチェーンの喜茶に出資しました。2022年には、高級ペットフードブランドの伯納天純を展開する上海依蘊寵物用品に単独出資しています。

LVMHグループの日本法人は、複数の事業部門に分かれており、LVJグループ、LVMHウォッチ&ジュエリー・ジャパン、LVMHフレグランスブランズなどと呼ばれています。酒類のブランドは、ディアジオ（Diageo）との合弁会社であるMHDモエ・ヘネシー・ディアジオが取り扱っています。

2006年以降、LVMHグループの日本での広告業務は、ADKマインドシェアと契約して行われてきましたが、2019年1月からはGroup M傘下のラトリエ社に移管されました。グループに参加したブルガリ（Bulgari）については、編入後約1年半にわたり電通との契約が継続されましたが、契約期間が終了した2012年秋からADKマインドシェアに引き継がれました。

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